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紅葉狩と雨女、
「今昔百鬼拾遺 霧」の女性妖怪。
鳥山石燕先生の絵はいかにも妖怪なのですが、
個人的に女性の妖怪は美人が良いなぁという
思いで描いています。
美人な妖怪に心を奪われてしまった男とか、絵になりますね。
「紅葉狩」はその男性に退治されてしまいますが。。。
「高砂」と同様、能の演目などにもなっています。
「雨女」は巫女さんが雨乞いした姿に近いらしいです。
昔から特殊な力を持つと思われてしまった人は
崇める対象であるとともに、畏怖の対象でもあったようです。
それが、神格化されたり、妖怪にされたり、
人間の思考って面白いですね。
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